【書評】「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)青春音楽物語始はじまる!?





漫画「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)の第1巻を読みました

本屋に立ち寄った際に見つけて、完全に“ジャケ買い”です。

タイプの違う2人の女子高生が並び、ひとりはギターを手に…。この表紙にビビっ!と衝撃を受けました。タイトルのちょっと中二病っぽい感じもなんだかミステリアスで◎

1巻を読んでみての感想は…

きんた
新たな青春バンドストーリーが始まる予感!

魅力的な登場人物が織りなすストーリーと音楽(バンド?)に、これから大注目です!

内容紹介:「空電ノイズの姫君」冬目景 著

【内容紹介】

女子高生×ギター!! 冬目景が描く新境地!!

ミュージシャンの父と二人暮らしの女子高生・磨音。一人でいることが好きな磨音は、父の影響もあってかギター演奏が大好き。ある日、朝早く登校すると、教室からは美しい歌声が。見ると、美少女が歌を歌っていた。その美少女、転校生の夜祈子と次第に仲良くなる磨音。ある日、磨音はプロのバンドをめざし、ギターを探している大学生・高瀬たちと出会うが!?

2人のヒロイン(?)の出会いは音楽物語の定番のアレ!

主役は第1巻の表紙に描かれている2人の女子高校生?

 【左】磨音(マオ) 【右】夜祈子(ヨキコ)

第1話のいちばん最初のシーンで2人は出会います。その出会いは、音楽漫画・音楽小説でおなじみのこのパターン!

出典:「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)

歌声に誘われて教室を覗いてみると、そこには見知らぬ女子高生(転校生)が!?

「のだめカンタービレ」(二ノ宮知子 著)「青のオーケストラ」(阿久井真 著)など、おなじみのシチュエーションです。人と出会うより先に“演奏と出会う(音が聞こえる)”というのは、音楽モノならではの魅力ですね。

「空電の伊豆の姫君」では夜祈子の歌声に誘われ、磨音が教室をのぞきます。磨音に気づいた夜祈子はすぐに歌うのをやめてしまうのですが、ほんのわずかな時間で人を引きつけるところに夜祈子の歌声の魅力がありそうです!

第1巻では冒頭の出会いのシーン以降、夜祈子が歌うところは描かれていません。今後どのように夜祈子が磨音のギターに関わっていくのか、展開が楽しみです。

本気で弾くときの“髪バッサー!”がカッコいい!

夜祈子の歌声がまだまだ隠されている一方、磨音のギターの才能は徐々に明かされています

磨音の父親はミュージシャンという設定。そのため磨音も幼いころからギターに親しみ英才教育を受けてきたようで、その実力は「親のひいき目無しにしても 中学生でこれくらい弾ける人あまりいないと思うけど」と父親に言わせるほど。

出典:「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)

第5話ではとあるバンド(インディーズレーベルでデビューの話もあった本格派)に誘われて、即興で弾いてみるのですが、一瞬でバンドメンバーを夢中にさせるほどのギターの腕前です。

しかし、磨音のギターの才能はこんなものではないようです。

第1話・第7話では、磨音がスタジオで“1人”でギターを鳴らすのですが、コレがまたカッコいい!!

出典:「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)弟1話

 

出典:「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)弟7話

どうやら、磨音が本気でギターを弾くときは髪をほどいてバサッ!とする設定!?

第1巻ではまだまだ磨音の演奏シーンも少ないので、今後どれだけ才能を発揮し、夜祈子の歌でどんな化学反応が起きるのか!?今後ますます期待が高まります。

 

ちなみに、作者の冬目景さんは以下のように語っており、「ギターのうまい女の子(=磨音)」を描くことが今回の作品の大きなモチベーションのようです。

うーん、バンドものというよりは磨音と夜祈子、2人の女の子の友情というか関係性を描きたいというのが軸ですね。もともと磨音のキャラクターは、「ギターのうまい女の子を描きたいな」と、けっこう前から短編用に温めていて。

コミックナタリーHP「特集 冬目景×環勉勉強 対談」より引用

まとめ:バンド?ギター?青春?恋愛?

「空電ノイズの姫君」(冬目景 著)弟1巻ではまだまだストーリーが始まったばかり。

作者は「2人の女の子(磨音と夜祈子)の関係性が軸」と発言していますが、主役2人の音楽の腕前や、登場人物がそれぞれ抱える悩みはまだまだ描かれていません。

この作品のテーマはバンド?ギター?青春?恋愛?どんな物語が描かれるのか、今後の展開から目が離せません!

 

 

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